タレントで歌手のはるな愛さんが『徹子の部屋』に出演します!
性同一性障害で「子供の頃から本当に辛かった」と話すはるな愛さん。
そんなはるな愛さんには「おばあちゃんだけが味方」だったのです。
そして中学生でいじめを受けたときに出会った「ニューハーフの男性」が
はるな愛さんが「生きたい世界」を教えてくれたのです。
そんなはるな愛さんの人生を支え、救ってくれた2人と
芸能界でブレイクするきっかけになったお店について調査したいと思います。
はるな愛「おばあちゃんだけが味方」
はるな愛さんは小さい頃から「大西賢示(*戸籍上の名前)」という
『男の子として振る舞わなくちゃいけない」』・・・
黒いランドセルより赤いランドセルが良かったし、
ポニーテールをしたりやヒラヒラのスカートを履いたりしたかったけど
大人の顔色を伺ってばかりいて
「女の子の格好ができないことが本当に辛かった」
と話しています。
そんな幼少期のはるな愛さんの一番の理解者がおばあちゃんだったのです。
しかしはるな愛さんは「女の子になりたい」とおばあちゃんに言えなかった・・・
でも、幼少期のはるな愛さんが欲しがるものは「着せ替え人形」や「塗り絵」。
お父さんにお願いしても買ってもらえなかったので
おばあちゃんにおねだりすると何も言わずに買ってくれたのです。
そんな、おばあちゃんからランドセルを買って貰ったのですが
はるな愛さんが期待したのは『赤いランドセル』・・・
しかし「はいケンちゃん・・・」
と渡されたランドセルは『黒いランドセル』で
「これを6年間使うのか・・・」
と、目の前が真っ暗になったそうです。
そして、ついにおばあちゃんに「女の子」に告白する瞬間がきました。
おばあちゃんは
急に「女の子」になってびっくりしたけど
「女の子にならいたいならしょうがないよね」って
それからおばあちゃんは「けんちゃん」ではなく
「あいちゃん」って呼んでくれたのです。
両親は理解はしてくれたけど、「女の子」になることは中々受け入れてくれなかった・・・
けどおばあちゃんはすぐに受け入れてくれて、「救われた」と
涙するはるな愛さんのおばあちゃんに対する感謝と愛を感じました。
以前、「オーラの泉」に出演したはるな愛さんに対して美輪明宏さんと江原啓之さんは・・・
おばあちゃんは今もそばで見守っている
おばあちゃんが全てをコーディネートしていて
事務所も変えさせてくれた
それがきっかけで、道が開けている
小さい頃からの苦労、心が女性、ということは
おばあちゃんは分かっていた
おばあちゃんは、先が見えなくなっている、とおっしゃっている
守りに入っていて、ひたむきな気持ちを失っている
孤独だったことを受け入れて、そこから変えていくこと
はるな愛さんの事を今も見守っているおばあちゃん
きっとはるな愛さんに自分の気持ちを大切にして欲しいと思っているでしょう。
そしてはるな愛さんを守り、背中を押してくれているのでしょう!
はるな愛「中学生時代の運命の出会い」
はるな愛さんは中学生のとき・・・
女の子の格好をしてテレビに出演したことがきっかけで
いじめを受けてしまいます。
その時期が一番辛かったと話すはるな愛さん。
そんなとき「ニューハーフの男性」に出会います。
はるな愛さんはその人が働くお店に連れて行ってもらい
「はじめて自分が生きたい世界が見えて楽になった」そうです。
その後、自分を徐々に出せるようになり
いじめもなくなっていったそうです。
いじめって、自信がない人や寂しい人がするもので、
人が傷ついているのを見て自分を慰めているのですよね。
はるな愛さんが自分の気持ちを受け入れたことで
以前より前向きになり、いじめが減ったのでしょう。
満たされている人は人を傷つけたいと思わないから
人をいじめたりしないし
人に対して寛大で優しくできるのですよね。
はるな愛「デビューのきっかけとなったお店」
はるな愛さんはスカウトされて東京に上京
しかし芸能界の仕事はなかなか上手くいかず
近所の不動産屋で居抜きの物件を見つけてはるな愛さんはBar『ANGEL NEST』を始めました。
はるな愛さんは始めはニューハーフであることを隠して接客していましたが・・・
うまくいかなかったそうです。
そして「自分のコンプレックスであるニューハーフであることが一番の強み」と気がつき
素の自分をさらけだしたことで、お客さんに受け入れられてお店が回りだしたのです。
しかし、お店で歌やおしゃべりを頑張り過ぎた結果、声がでなくなりピンチに・・・
そんなときお客様を楽しませる為に
「大好きな松浦亜弥ちゃんのMCを覚えて、おもちゃのマイクで口パクをやった」のが
「エアあやや」が誕生した瞬間だったのです。
他にも、会社や家庭のグチばかり話すお客さまが原因でお店の雰囲気が暗く・・・
そんなとき
「愚痴るよねぇ〜!」
「言うよねぇ〜!」
って言ったら、そのお客さんも、みんなも笑ってくれたのです!
このときに生まれたギャグが、「言うよねー!」です。
こんな経験を経て
はるな愛さんは芸能界で注目されるようになったのですね。
人は一人でも自分の事を受け入れてくれる人が居たら生きていけるといいます。
はるな愛さんのおばあちゃんの無償の愛
そして「ニューハーフの男性」から教えて貰った「自分の生きたい世界」
2人の存在があったからこそ成功できたのでしょう!
はるな愛のまとめ
幼少期はおばあちゃんが「着せ替え人形」や「塗り絵」を何も言わずに買ってくれ
はるな愛さんを受け入れてくれました。
中学生でいじめを受けたときは、「ニューハーフの男性」にお店に連れて行って貰い
自分が生きる世界があることを知り、自分を受け入れるきっかけになりました。
スカウトされて上京したが芸能活動が上手く行かなったときに始めたBarがきっかけで
特技やギャグを見つけ、注目されるようになった。
はるな愛さんが沢山の人に支えられて現在があることを知ることができました。
今後もはるな愛さんを応援したいと思います!
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