2023年3月24日に株式会社山口達也を設立された元TOKIOの山口達也(やまぐちたつや)さんですが、2024年11月に一般企業に勤める会社員の女性と再婚したことを発表しました。
そんな山口達也さんですが以前から『THE!鉄腕!DASH!!』の復帰を望む声があります。
『THE!鉄腕!DASH!!』では棟梁達也と呼ばれ、『DASH島』の開発で活躍した姿を憶えている視聴者が多いのが現実です。
番組降板から6年たった山口達也さんが芸能界になぜ復帰できないのか?
理由を調べたので報告したいと思います。
山口達也 芸能活動から離れるきっかけとなった事件
山口達也さんが芸能活動から離れるきっかけとなったのは、2018年に発覚した未成年への不適切な行為の事件です。
山口達也さんは2018年2月、酒に酔った状態で『Rの法則』(NHK Eテレ)で共演していた未成年女性を自宅に呼び出し、飲酒させたうえでキスをしたとして、強制わいせつ容疑で書類送検されました。
その事件をきっかけにジャニーズ事務所から契約を解除され、TOKIOからも脱退しました。
その事件から2年後、山口達也さんは2020年にはバイクの飲酒運転により現行犯逮捕されたことが報じられ、芸能活動を休止しています。
当初、山口達也さんはTOKIOへの復帰を希望していましたが、その希望は叶わず、2023年3月24日に株式会社山口達也を設立し現在は「アルコール依存症」の講演活動を行っています。
山口達也さんの「ホームページでアルコール依存症は完治しない」。
この病気を克服する方法は「アルコールを一生飲まない事」と言っています。
この「依存症」という名の診断は私たちが思っている「止められないなんて、気持ちが弛んでいるかだ」とかの単なる「意志の弱さ」ではなく、脳の化学的変化によって引き起こされる病気なのです。
人は快楽を感じるとき、脳内の腹側被蓋野(VTA)から分泌されたドーパミンが側坐核に作用し、強い快感や満足感を生じます。
他にも脳はストレスを感じを感じたときに自ら内因性オピオイド(エンドルフィンやエンケファリン)を分泌し、ストレスを和らげたり快感を生じさせたりします。
物質依存(例:アルコール、薬物)はドーパミンや内因性オピオイドを直接的に活性化し、強い快感や酩酊感を生じます。
人の脳は繰り返し刺激されると、その刺激に対する感受性(耐性)を低下してしまいます。
そして同じ快感を得るためにより多くの物質や刺激を求めるようになります。
依存症の人は理性的な判断や衝動の抑制を司る前頭前野の機能が低下し、結果として、短期的な快感を求める衝動を抑えられなくなり、長期的なリスクや問題を無視する行動に至ります。
依存症にならないようにアルコール、ギャンブル、ゲームなど依存性のあるものには注意が必要です。
依存症に対する知識をもつことが自分や身近な人を守ることにつながります。
人の事だと思わずに、私自身気を付けたいと思います。
山口達也 芸能活動を復帰できない理由
山口達也さんが芸能活動を復帰・再開できない理由はいくつかあります。
その理由について説明したいと思います。
山口達也 「未成年への性加害」による信頼の損失
2018年、山口さんは未成年者への強制わいせつ容疑で書類送検され、その後不起訴処分となりました。
芸能人の性加害については最近では香川照之さんも同様の問題で芸能活動と休止していました。
しかしWOWOW作品での復帰が2024年12月1日に報じられています。
ではなぜ山口達也さんは復帰できないというと、「未成年者への強制わいせつ容疑」と事が大きな要因となっています。
そして山口達也さん以外でもジャニーズ事務所社長だった故・ジャニー喜多川氏による大量性加害事件が「未成年者への強制わいせつ行為」に対して絶対に許せれない行為として深く刻み込まれました。
山口達也さんの「未成年者への強制わいせつ容疑」という事件は、恩師のような存在だった故・ジャニー喜多川氏の事件との、「未成年への性加害」という共通点がある為、今後も社会的に当分は許されることはないでしょう。
他にもジャングルポケットのメンバーだった斉藤慎二さんが、不同意性交などの疑いで書類送検されましたが、この事件でも山口達也さんと大きな共通点があるのです。
それは朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の水曜パーソナリティー担当中に事件を起こして降板したという共通点です。
このような事件が重なり、山口達也さんはファンやスポンサー、業界全体から今もなお信頼が回復できない状態なのです。
TOKIOのイメージ保護
TOKIOは長年にわたり、「真面目で信頼できるグループ」というイメージを築いてきました。
不祥事によるイメージ低下を避けるため、ジャニーズ事務所は山口達也さんとの契約を解除し、グループとしての活動を守る選択をしました。
現在は、農業や地域活性化に力を入れるなど、新たな方向性で活動しています。
株式会社山口達也を設立しアルコール依存症に対する危険性と理解してもらう為の活動をしている山口達也さんですが「アルコール依存症」という事を言い訳にしているという意見があります。
「アルコール依存症」とは単なる「意志の弱さ」ではなく、脳の化学的変化によって引き起こされる病気です。
原因は芸能活動によるストレスなど色々とあるかもしれませんが、現在は社会復帰をしようとしている山口達也さんの行動は避難されることはないと私は思います。
「アルコール依存症」について山口達也さんが語るという事は、多くの人に知ってもらう機会になるからです。
2024年11月に一般人の女性と結婚した事をTOKIOは祝福したメッセージを送っています。
また山口達也さんの元妻の高沢悠子さんも「私と子どもたちはその第一報を聞いた時に宇宙に飛んでいくくらいうれしかったです」と語っています。
TOKIOのメンバーや元妻の高沢悠子さんなど、身近な人たちは山口達也さんの再出発を素直にお祝いしています。
私も今を頑張っている山口達也さんを応援しています!
山口達也 飲酒による再犯のリスク
山口達也さんは2018年の「未成年への性加害」で事務所を解雇されたという経緯があるにも関わらず、2020年にはバイクの酒気帯び運転で現行犯逮捕されるという事件を起こしています。
これにより、復帰の可能性がさらに厳しくなったといっていいでしょう。
再び問題を起こしたことで、彼が活動を再開しても、同じことが繰り返されるのではという懸念が官憲者の間には残ったでしょう。
2023年に株式会社山口達也を設立しアルコール依存症に対する危険性と理解してもらう為の活動をしている山口達也さんですが、まだまだ再犯のリスクがなくなったといえる年月は経っていません。
こちらについては、一生をかけて証明する必要があり、周りの理解を得るにはまだまだ時間がかかるでしょう。
TOKIOの現在の活動体制
TOKIOは現在、株式会社TOKIOという独立した会社を設立し、メンバーが個々に責任を持つ形で活動しています。
山口達也さんが再びその中に加わることは、スポンサーとの関係にも影響を与える可能性が高いです。
芸能人の復帰には世間の理解が必要ですが、山口達也さんの場合、不祥事が広く知られているため、復帰に対する批判的な声が上がる可能性が高いです。
TOKIOとしての活動が妨げられるリスクを避けるため、現時点では既存のメンバーの意見や理解だけでは山口達也さんのTOKIOへの復帰は難しいと考えられます。
山口さん自身の努力次第で、将来的に別の形で芸能活動を再開する可能性はあるかもしれません。
しかしX(旧Twitter)などの投稿をみてもまだまだ山口達也さんへの批判的な意見が多いです。
山口達也さんのTOKIOへの復帰以外での芸能活動を再開も現実的には非常に困難な状況といってよいでしょう。
山口達也 なぜ芸能界復帰できない理由のまとめ
山口達也さんは2018年2月、酒に酔った状態で『Rの法則』(NHK Eテレ)で共演していた未成年女性を自宅に呼び出し、飲酒させたうえでキスをしたとして、強制わいせつ容疑で書類送検されました。
その事件から2年後、山口達也さんは2020年にはバイクの飲酒運転により現行犯逮捕されたことが報じられ、芸能活動を休止しています。
山口達也 芸能活動を復帰できない理由は大きく以下の4点です。
- 「未成年への性加害」による信頼の損失
- TOKIOのイメージ保護
- 飲酒による再犯のリスク
- TOKIOの現在の活動体制
芸能人の復帰には世間の理解が必要ですが、山口達也さんの場合、不祥事が広く知られているため、復帰に対する批判的な声が上がる可能性が高いです。
X(旧Twitter)などの投稿をみてもまだまだ山口達也さんへの批判的な意見が多いです。
山口達也さんの芸能活動を再開は現実的には非常に困難な状況といってよいでしょう。
2023年3月24日に株式会社山口達也を設立された2024年11月に一般企業に勤める会社員の女性と再婚したことを発表た元TOKIOの山口達也(やまぐちたつや)さんのことを調査しました。
まだまだ世間は元TOKIOの山口達也さんに対して厳しい意見が多いですが、今を頑張っている山口達也さんを今後も見守り応援したいと思います。
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